インプラントとCT

01月15日

iCAT中原です。
1/14(祝)に、CTの講習会に行ってきました。インプラントの術前診断にCTスキャンの図面を用いる事は今まで行われていた事です。しかし、最近はCTのデータをコンピュータ上で精密に再現した顎のイメージ図に表し、その上で「シミュレーション」を行い、さらにどこにインプラントを埋めたらいいかを正確に再現するテンプレート作成までサポートしてくれるようになっています。
これさえあれば、歯肉を開いて骨の上にテンプレートをあてがい、その穴にただドリルを入れればいいだけ、というシンプルな術式になると思います。

今までは手術の時が勝負といった感じでしたが、このソフトを使うとコンピュータ上でもうどこにどの角度で何ミリ埋めるかが決まっていますので、手術の時にはその場で悩んだりする事がありません。そのため手術時間も短くなりますし、患者さんの肉体的負担も少なくて済みます。もっとも難しいものは難しいでしょうけど。

このソフト、具体的には大きな病院で撮影したCTのデータを基に、コンピュータ上で解析された図の上で3次元的にインプラントの埋入位置の検討を行うものです。症例によってはCT撮影は必ずしも必要ではないとは思いますが(当然料金もかかります)、できれば色んなことを理想に近づけていきたいと考えています。また、不幸にも何かおこってしまったということがないよう、転ばぬ先の杖という考えでも構わないかと思います。

それにしても、講師の先生方のエネルギッシュな講義には元気をいただきました。

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