忙しかった

05月30日

Coffee2
中原です。
今日はとても忙しい日でした。午前中は夜更かしのせいもあって寝ていましたが、起床後すぐになんとか眠いのを我慢して髪をきりに行き、新しく近所にできたスターバックスに初めて行ってコーヒーを飲んでから、またあわただしく歯科医師会主催の講習会に成田まで車を飛ばしました。
で、スタバなのですが・・・私都内のスタバにはちょこちょこ行っていますが、佐倉は明らかに客層が違います。絶対にこんなところでは採算合わないんじゃないかと思っていましたが、なんのなんの。ほのぼのしていて、でも案外普段着のお客さんたくさん来るんですねー。決して安くはない価格設定ですが、高くても良いものは良いと割り切ってる方って多いのかもしれませんね。なあんか不思議な気持ちになりました。
5時ごろに講習会が終わって、そのまま高速で千葉まで移動です。保険医協会というのがあるのですが、そこ主催で「歯周病と全身疾患(動脈硬化と糖尿病をメインに)」というテーマの講演を聞きに行きたかったからです。医科と歯科の連携は間違いなく必要なことで、相互理解の上で患者さんの受け渡しなども積極的に行うべきであるというコンセプトをなんとか形にしていきたいという先生方の想いはよくわかりました。
しかし・・・。糖尿病や動脈硬化という病態を知るということでは大きな大きな収穫がありましたが、逆にいうとそれだけ得られればいいやという思いで参加したわけなんですが、案の定それだけでした。厳しいことを言いますが、期待はずれ。歯周病の治療なんてそんな簡単なものじゃないのに。
我々開業医も積極的に治験に参加して現場の声をあげよう!みたいな感じだったと思いますが、普通の歯科医院では扱いが難しい中等度以上の歯周病と全身疾患との相関性をしるのに、普通の歯科医院が治療することを前提に治験を行う意味がまったく見出せませんでした。絶対に無理です。
そしてまた薬・・・。薬以前のことをちゃんとやって、それでも治らない難治症例に薬というのならOKですが、安易に薬に頼りすぎる。
この状況で前向き研究をするよりも、治療を行った歯周病患者で以前から全身疾患をもっていて医科でのデータがわかる患者の歯周治療を行う前後の数値の変化をしらべてみる後ろ向き研究のほうがよほど信頼できるでしょう。そして、それはもう過去の世界中の論文を検索すればたくさん見つかり、あえて今やる必要性がなかったり・・・。意欲には大変感服しますが、治験に走るよりは開業医は開業医の役割をまっとうすることが大事だと思います。
民間療法みたいなことをやる開業医が後を絶たないのは嘆かわしいかぎりですが、治験をしてもよい高い知識と技術のレベルをもつ数少ない医院だけですよ、やっていいのは。普通の医院がそんなことをしたらただの人体実験。我々は、未知のことに積極的に手を出すよりも、現在わかっていること(要するに教科書通りのこと)をいかに正確に再現できるかに価値を見出していかなければいけません。

皆さんにはわからないような難しいことをかいてしまいました。少しだけ酔ってますから。なぜか?
講演が10時に終わり、その後また車を飛ばして臼井に戻り、ヨーカドーの古株の店長さんたちとの飲み会に遅れて参加してきました(もちろん車は置いてから)。私をいれて6名の小さな飲み会ですが、10年前に開店して以来のお付き合いですからとても楽しいんです。

また夜更かしです。寝なきゃ。

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