弘岡ペリオコース

12月06日

P1020511土日は弘岡ペリオコースでした。

土曜は忘年会で受講生の皆さんと「今半」に行きました。インストラクターの特権でお伴できたのはラッキーでした。すきやきのコースでしたが、美味しかったです。やはり美味しいものは人を幸せな気分にさせてくれます。同じテーブルだった先生方とも話ははずみ、しかし皆さんの仕事への熱意にしっかりと触発されてしまいました。

2次会は水道橋「庭のホテル」のバーに場所を移して楽しくお酒を飲みました。今年の受講生は2次会まで参加してくださる方が多くて我々スタッフとしても嬉しい限りです。受講生のために、弘岡先生もノッてくれますからね。そこも11時過ぎにお開きとなり解散、我々は宿泊する上野に戻りました。タクシーに乗る前、完全に酔っ払った若いA先生が「女の子のいる店に行きたい」と駄々をこねましたが、T先生が「水炊き行くぞ」と言ってたので多分また食べにいったのでしょう。同じくちょっとお腹の物足りなかった私は、インストラクターの石川先生を誘って二人で焼き鳥を食べに行きました。そして1:30頃まで飲んでホテルに帰って爆睡しました。久々にぐっすりとよく寝ましたよ。明日からはまた寝不足な日々が待っています。不健康だなぁ。

日曜日、A先生は9:30始まりの講義には現れず、10:40頃やってきました・・・。これもいい経験です。

弘岡ペリオコースはかなり質の高い講習会だと思います。内容も高度でとても考えさせられる講義のため、とっつきにくいと思われてしまい、マニアックな人とかストイックな人にしか受け入れてもらえない傾向があります。やはり簡単な内容で実技重視の講習会は人気が出ます。インプラントなどはまさにその典型です。本来、EVIDENCEを十分に熟知してからでないとインプラントなどはやってはいけないと思うのですが、受講生が知りたいのは技術が90%、自分たちに都合のよい成功成績などの浅い知識が10%。つまり知識なんてなにもないままの歯科医師たちによって、今日もまたインプラントがじゃんじゃん埋入されてしまっているわけです。あー恐ろしい。。。

今回もじっくりGTR法とエムドゲインを聴いていましたが、本当にいい講義だなぁと感心してしまいました。色々な先生方の講義を聴く機会はありますが、ほとんどが「テクニック」の講習会です。弘岡先生のようにサイエンティフィックな考えに基づいた解釈を教えてくれる方はめったにいません。いや、いることはいるのですが、解釈がまったく不十分なことが多く、strictに診療をせず、自分に都合のよいことばかりしてしまっていたりします。すなわち、そこで得た知識を使って診療をすることが正しいのかと言われると疑問が残るわけです。その点、弘岡先生の解説は論文への深い造詣に基づいており、明快です。これはスウェーデンでの大学院時代の徹底した論文を読み込むトレーニングもあるでしょうが、もともと頭が抜群にいいんだと解釈しています。論文だけだったら、大学の先生とかもしっかり読める方が多いと思います。が、バリバリの臨床医で手先は無茶苦茶器用で絶対に残りそうもない歯が残っているという点では間違いなく日本のトップでしょう。歯科医師のみなさん、ぜひ弘岡ペリオコースにご参加くださいませ。あらら、講義に感動して身内なのに誉めすぎちゃいました。

倫理的な診療とはなんでしょう?
テクニックが上手な診療でしょうか?いくら上手だったとしても、必要のないことをしていたりしていたら問題ではないでしょうか。そのためには知識も同じように必要なのです。しかし、その知識を教える講習会がほとんどない。テクニックを知りたがるのもわかりますが、それはもう知識を持ってる方が楽しくてたまりませんよ。この治療にはこんな意味があったのかとわかったときはもう目からウロコです。スライドも英語の論文を山のように紹介し、何が正しいのか、何が真実なのかを考えさせてくれます。スライドも全部英語なんですよね・・・。

まぁ、やる気でますよ。

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