今年もありがとうございました

12月30日

12月29日をもちまして、今年の診療を終えました。
今年も多くの患者さん、関係者の皆様、スタッフには大変お世話になり、ありがとうございました。

特に今年1月にイトーヨーカドー臼井店が廃店となったことは、私どもも撤退を余儀なくされるという大変な出足となりましたが、運よく現在の土地をみつけることができたうえに、無理をいって突貫工事で建築を進めていただき、なんとか3月1日付で正式に開院して、診療を開始することができました。

新しい医院に移るにあたってスタッフも入れ替えて新たな気持ちで再スタートを切りましたが、最初は正直うまくいかないことだらけでイライラの募る毎日でした。不本意ながら患者さんの前でそれが表にでることもありましたし、スタッフもよく不機嫌な私に耐えてくれていたと思います。

しかし、この1年間ある意味試練でもありましたが、私は本当によい勉強をさせてもらいました。いままで「院長とはどうあるべきか」とか「経営者としての姿勢」とか考えることなく、医療人としての自分を考えるばかりでただやりたいようにやってきましたが、それではいけないことに気付いたからです。まだまだほぼまったくといってよいほどできてはいませんが、本などを読み、少しずつですが組織をまとめるとはどういうことかわかり始めてきました。私の歯科医師人生はこの地で終えると思いますが、それまでまだ20年以上はあるはずです。やっておくべきことは山ほどあります。

開業医としての自分に課せられた使命は「地域住民の方々のホームデンティストになること」です。私個人の力量をあげることも必要(今まではそれだけに徹底的に力を注いできた)ですが、スタッフ全員による底上げで総合力を高めてていくことが、患者さんに喜ばれる質の高い医院につながることは間違いありません。そのためにはスタッフを大事にしないといけません。時に厳しく、時にやさしく、親も子をもってから人間として成長する部分があるように、院長もスタッフによって成長していくものだと思います。実際仕事などはスタッフがいなくてはまったくできませんし、それぞれが自覚を持って医療に取り組んでいける環境作りが主にこれからの私の仕事になるかと思います。いい仕事をしてほしいし、長くいてほしい。そんな職場になれるよう努力していきたいと思います。それにより、患者さんも「長くかかることのできる歯科医院」として認めてくださることになると信じています。

今年は移転の不安なども大きく、軌道に乗せることばかりに重きを置いてきました。おかげさまで、それはどうにかこうにかふらつきながらもなんとかなったように思います。来年は、「質の向上」を医院の目標とし、患者さんが当院にかかって良かったと心から思えるような診療体制を築いていく下地作りをしていきたいと思います。

新年は1月6日より診療を始めます。

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