予想以上の反応(歯科医師たちから)

03月19日

335前回ご紹介した「スタッフ道」。

日頃読書習慣のない(であろう)当院のスタッフたちも、ものすごい勢いで読んできました。この手の分野は読みやすいのが一番です。本当は、もう大人なんだしいきなりビジネス本でもいいかなと思いつつ、でもなぁ~きっとてきとうにしか読まないだろうなぁ~と、二の足を踏んでいましたが、この本は読書が苦手(もしくは単に嫌い?)な人にも読みやすいってところが抜群にスゴイです。

案の定「先生、第三章を貸して下さい」との申し出が川島からありましたが、そこは「ちょっと待て」と制しました。まずは一章と二章の内容をよーく自分と比較してみて、この先の自分の目標と方向性、そしてなによりそれに向けてやるべきことをはっきりと言葉に挙げられるくらいまでに理解することが先だと私は思っています。早く三章を手渡せるようになってほしいです。頑張れ。

実は・・・予想外に多くの先生たちがこの本に興味を持っていることがわかりました。この手の本は誰も積極的に買おうなどとは思わないでしょうから、どんな内容?という問い合わせが数件ありました。
1冊を回し読みするのもいいでしょう。休み時間に確実に1冊読めます。しかし、それだと時間がかかるようであれば、何セットか購入してでもとにかく早く全員に読んでもらうことが大切です。
気付きに関しては、この超入門編のような本でさえも気付きも何もないようであれば、その人にはもう多分先生が何を言っても労力と時間の無駄でしかないでしょうね。ある程度自分で気付いて自分で行動できるような人材でないと絶対に伸びません、と私は思っています。

たとえを小学校にしましょう。勉強についていけない子が数名いたとして、その子たちにペースを合わせていくとできる子たち、やる気のある子たちはだらけるか、不満をもつかします。建前論とかきれいごとでは「見捨てるのは良くない」となるでしょうが、それは義務教育だからこその話です。義務教育では「下が基準」が許されるのです。でも、それでは医院のレベルは「下の基準」になってしまいます。そんな医院にいきたい患者などいるわけがありません。

我々はプロフェッショナルな仕事をしているのです。全体の底上げを図るよりは、やる気のある、プロフェッショナルな意識をもつ人たちをさらに上に引っ張り上げて行く方が医院力ははるかに上がると思います。それが【患者さんのため】になるということを忘れてはいけません。

自分ができるようになることが3カ月遅れれば、その間自分の担当する患者さんは明らかに不利益を受け続ける。自分が知識を得ることが1カ月遅れれば、その間まちがった情報を患者さんに与え続けてしまう。
自分が努力をしさえすれば、患者さんは利益を受ける。そう考えたら遊んでいる暇はない。医者に「よく学び、よく遊び」は許されない、「よく学び、よく学び」でなくてはいけない。そういうことだろうと思います。

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