整形外科医の友人から

06月06日

P1030012中学の同級生で、整形外科医のI君からメールが届いた。私のブログを見て足の具合を心配してくれたらしく、4週間たっても痛みが取れなければレントゲンを撮れとアドバイスしてくれた。写真は彼の愛娘ちゃんを年賀状から。

その足だが、ちょうど2週間経過したが、痛みはだいぶん引いてきた。まだ痛みと不安があるものの、かなり良くなった。7月もしくは8月に、医院の有志で富士登山を計画していて、そのためにも、もう少しおとなしくしています。

医者は大変な仕事だ。卑下するわけでもないが、歯医者とは違う。たとえば皇室の方々の医科の主治医はしばしば表に出ることもあるが、歯科の主治医の名前が公に表に出たことは記憶にない。そこからして違うのだ。

アメリカで、尊敬できる職種というアンケートを取ると、歯科医師が常に上位にランクインするらしい。それも1位とか3位とか、かなりの上位なんだそうだ。日本では割と冷ややかな目で見られているのが現状。だって、私立の奥羽大学など、入学定員90名のところ33名しか入学しなかったらしいし、松本歯科大学は、国家試験の合格率が34.9%(!)という惨憺たる現状だ。歯科医師過剰を抑えるために平均合格率を60%台にしているとはいえ、35%はあまりにも低い。医師の国家試験合格率をみてみると、最低は私立の福岡大医学部で73.9%だが、医師不足を解消すべく合格率を高めにしていると考えても歴然とした差がある。

学生時代、親の仕送りと、県立大学ゆえに福岡県民の納める税金を頼りに良くも悪くも6年間悔いなく遊び尽くした身としては、今、少しでも国民の力になるべく精進をしている次第だ。

手前味噌で恐縮だが、私は佐倉市近辺であれば絶対にうちでしか治療できないような重篤な歯周病患者のケースをいくつも抱えている。そんな患者さんを目の前にすると、命を救ったのと近い感覚を覚えることもよくある。歯が全部なくなったからといって、命もなくなるわけではないが、食事もままならなければQuality of Life ” QOL ” は確実に下がる。それを救えるのであれば、立派な貢献だ。

歯医者苦難の時代といわれるが、卒業してからでもちゃんと勉強してスキルを身につけておけば食いっぱぐれることはないし、歯医者って結構いい職業だ。高校生くらいのお子さんをお持ちの方は、ぜひ歯医者になるよう薦めてみてほしい。国公立であれば学費は安いが、首都圏には東京医科歯科大学しかなく、しかもここは超難関だ。この際地方で一人暮らしっていうのも楽しいし、たくましくなるからいいと思いますけどね。むしろそれお勧め。

歯医者、楽しいですよ!

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