富士山に登ってきました

07月21日

ご来光7月18日、19日の二日間で、医院の先生たちや歯科衛生士と私の中1の息子、計7名で富士登山に出かけました。
結果だけ先に書けば、全員が無事登頂してご来光まで拝むことができました。

そもそものきっかけは春の医院全体の飲み会で「富士山行かない?」と私が提案したことでした。私の中では「日本人たるもの、富士山に一度は登らないといかん」みたいな考えがあったのですが、なかなかそういう機会もないままに42歳になっていました。自分の中ではそろそろ行くぞと決めていましたが、行くのだったら職場の仲間と共に苦難を乗り越えて絆を深めたいなと思って提案してみたのでした。

なんと予想外にみんなから好意的な賛同が得られたのですが、日程の都合やインターネットでそのきつい実態を知って辞退する者もあって、結局7人で頑張ってくることになりました。

山根先生は大学生の時にワンダーフォーゲル部に所属していたこともあり、過去に富士登山も経験済み。それ以外は、全くの初心者ばかり。何も知らない者は怖いですね、山根先生以外全員がすこし頑張れば誰でも登れるだろうくらいに軽く考えていました。一応ザックやウエア、靴などの装備はみんな買い揃えましたが、完全にハイキング気分だったことは否めません。

今回は初心者ばかりなので、山岳ガイドのつくツアーに参加しました。ガイドさんはアルバイトでやっているようでしたが、それでも毎日富士登山をするというとてもハードな仕事らしくツアー客の扱いにも慣れています。ペース配分もゆっくり無理のないようにという感じで、休み休み脱落者がないよう考えて登って行きました。健脚な方たちには遅すぎるペースだったかもしれませんが、高山病対策には少しずつ高度を上げる方がよいので、ガイドさんは正しかったと思います。

午後1時半過ぎから登り始めて7時ごろに8合目の山小屋に到着しました。ちょうど日の入りにかかっていて、街の夜景もものすごくきれいに見えました。これ、本当にきれいな夜景で、小さく感動していました。

夕食はカレーライスにハンバーグがのっかったものだけ。足りません。しかし、さっさと食ってさっさと寝ろと言われていたので、狭い寝床で雑魚寝です。3連休だし登山客で山小屋はごった返していて、隣の人との距離は恐ろしく近く寝返りなどうてません。男の先生たちは同じ列に寝ている他のグループの誰かのいびきで寝れなかったらしく、30分も寝てないという者もいましたが、女の子たちはちゃんと寝れたらしいです。私もぐっすり寝れました。

多分3時間と少しだったと思いますが、仮眠の後に12時起床、12時半集合で山頂目指して出発しました。山小屋の前でベルギー人の家族が普段着で寒そうに震えています。女の子のひとりなんか太もも丸出しのデニムの短パンだし、お母さんはノースリーブのワンピースかなんか。靴だってパンプスだったと思います。それでここまできたんかい!と目がまん丸くなりました。明らかに浮いてますが、それよりも寒いだろー。僕らはもう完全重装備。防寒対策もばっちりです。

先に書いたように、とにかく人、人、人。ガイドさんの判断で、このルートじゃ渋滞がひどくご来光は山頂で拝めないので比較的すいている須走ルートからの登頂でいくと決まりました。この須走ルートがきついのなんの。砂の道をひたすらジグザグに登るのです。途中ものすごく急で長い坂もあり、足に疲れがたまります。

それでも、なんとか登頂成功!無事ご来光に間に合いました。
しかし、すでにもうグロッキーな者数名。剣が峰(3776m)はあきらめました。でもみんな登頂できて満足していたので嬉しそうでしたよ。頑張ったかいがありました。

ご来光の後はすぐさま下山です。これが疲れた足にものすごい負担で、上りよりもむしろ下りの方がきつかったくらいです。太陽もあがり、炎天下の中、休み休みゆっくり時間をかけて下山しました。

やっとの思いで5合目まで降り切り、最後は万歳で締めくくり写真撮影。全員で再登頂を誓い合いました(ウソ)。もう二度と登らないという者もいましたが、それくらいハードだったと思ってください。私?私は剣が峰アタック隊を結成して、時期をみてもう一度行きますよ。

下山したらココロデンタルクリニックの加藤先生一行が待っていてくれました。うれしかったです!彼らは我々と入れ違いで登り始める予定になっていたのです。スタッフの女の子3人はみんな初挑戦。さて、どうなったかはまたの機会に。どうやら成功だったらしいですけどね。

帰りは昼前に5合目を出発。河口湖近くのスーパー銭湯に寄りました。砂まみれの汚れと汗を洗い流して、さっぱりした気分で東京まで帰ってきました。もちろんバスの中はみんな爆睡・・・。

帰りは船橋でバスを降り、解散となりました。全員が「疲れたけれど楽しかった」と言ってくれたのは企画した側としてほっとした次第。そんな中、あの苦しい時間を共有した者たちにしか味わえない連帯感を感じた2日間となりました。

富士山で見る真夜中の星空はロマンチックでそれはそれは素敵でしたよ。

しかし、なめないように。

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