院長怒る!

10月16日

photo2007082507_l今日、研修医の先生に対して怒った。

態度というか姿勢についてなんだが、これがまったくなってないぞと。これまでもたびたび注意をしてきたが、こいつ本当にわかってないんだなと思い、「帰っていい」と結構な剣幕で言った。

意識の低い者が居ると、組織が腐る。理由はただそれだけだ。

社会人として集団生活のマナーを守るというのは当然のことだ。知ってる人に会ったらまずあいさつをしろ、とか、目上の人に対しては敬語を使え、とか普通は子供のころから親がしつけるものだったはずなのだが、どうしたわけかできていない。治療技術以前の問題なのだ。

社会人はいつも「評価される」と思っていい。わかりやすくいえばそれが給料に跳ね返る。求められる人材は当然収入がよい。当たり前のことだ。というか・・・それ以前に評価されない人には仕事がない。

でも、評価されないのは自分がそのように振舞わないからだということに気づいていない。すべて他人任せ。臨床研修もやらせてもらえないとか思っているのかもしれないが、やる気のなさが表に出まくっているからやらせてもらえないのだと気づいているのだろうか・・・。

一度地に落ちた評価を回復するのは難しい。だから最初が肝心なんだと伝えた。ここでの研修で、あなたへの評価は私を含めスタッフからも患者さんからもマイナスだ。でも今から努力をすればきっと改善でき、次の研修先では初めからマイナスを作らないようにできる。そしてそこでプラス評価を積み重ねることで自信がつけば、本番である来年4月に勤務医として働く医院では、患者さんに慕われ、スタッフとも仲良くできれば、院長から重宝がられるようになると諭した。感謝される存在になれれば、やりがいを感じてもっと頑張るようになり、自分がまた成長できる。

一番重要な研修先はどこか?

私の役割が一番大切だ。おそらく彼女の人生を左右するくらいの重要な役回りだ。それは前からわかっていたので今回、とりあえず突き放すのはやめた。だって、この二十数年間先輩、友達、誰からも、親からすらも教わってこなかったのだ。なんて冷たい世界に生きてきたのだろうか。社会ってうまく生きると、とてもいいものだ。それを教えてあげたい。

私に怒られて、昼休みに彼女がスタッフに謝りにきた。そこでのスタッフの対応が素晴らしかった。みんな優しい。仕事終わった後も、みんなが親身になって話してくれていた。偉いなぁ。スタッフから教わることが多いよ。こんなところってないと思う。彼女には、なんとしてもみんなの期待を裏切らないようにしてもらいたい。社会人に二度目はない。

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