医療安全管理講習会(千葉市民会館)

02月24日

我々には、年2回の医療安全管理講習会の受講が義務付けられている。
保険医協会主催の講習会に、診療を早めに切り上げさせてもらい出かけてきた。

医療訴訟にまつわる話で、実に興味深かった。要は患者さんとの関係を密にしなさいということなのだが、その実例として講師の先生は何科で訴訟が起きやすいかの統計を示された。

もっとも少ないのがなんと小児科。多いのは救急などの外科。
本来、小児はちょっとしたことでも体が小さいゆえに大問題になってしまうことが多く、訴訟が多いと思われるところなのだが・・・、小児科の先生たちは母親たちとすごく関係がよい場合が多いのだそうだ。講師の先生(消化器外科)曰く、小児科の先生たちは『普通じゃないくらいやさしい』のだそうだ。天使みたいと言っていた。

それに対し、救急は初めて顔を合わせた瞬間からその場勝負のような治療が行われるので、コミュニケーションを築く時間も相手の性格を見る時間もないために、後々訴訟になってしまいやすいらしい。

今日来られた初診の患者さん、裁判所にお勤めで、「インプラントは訴訟がとても多くて、自分はそれを見ているのでインプラントは受けたくない」とおっしゃっていた。ごもっとも。

なにはともあれ、患者さんとの対話を重視しなくてはいけませんね!

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