アストラテック(八重洲)にて

03月29日

P1030719日曜にアストラテック主催の講習会があった。鹿児島の児玉先生という方を講師に、主にテルダーミス、テルプラグ(オリンパステルモ社)といった画期的な商品の活用法とインプラントへの応用みたいなテーマでお話いただいたのだが、以前から興味を抱いていたこともあり、喜んで参加してきた。代診の藤田、山根両先生も一緒。席は当然一番前のど真ん中。人生の勝負ってもうここから始まっている。早く来て一番後ろに座るやつははっきり言って馬鹿か天才のどちらかだ。寝に来ているのならばどちらでもいいけど。凡人は少しでも前に行って緊張感の中で話を聴いた方がいい。

簡単にいえば、歯の周りの歯肉には角化している角化歯肉と、その下に角化していない歯槽粘膜があるが、大きな違いは歯槽粘膜は動くということ。おまけに歯ブラシが当たると痛いのでうまく磨けない。そこで、歯の周りには角化した部分があった方がよいと考えられているのだが、ないところが放っておいて角化するわけではない。

上あごの裏の歯肉を一部切り取って、そのない部分に貼り付ける手術があるのだが、自分がされるのは正直痛そうで絶対に嫌だし、プラークコントロールさえよければ(よければ!です)悪化はしないという報告もあるので患者さんに積極的に角化させる手術を進めることはなかった。

しかし、あったらいいなと思うことはしばしばで、特にインプラント周囲が磨けないと炎症がおこりやすいので、今回のテルダーミスなどは我々のみならず患者さんにとっても渡りに船の一物となる。私も、これだったら治療を受けてもいいかなと思えたし。

児玉先生はもともと歯周病学で大学に残られて研究をしていたとのことで、このテルダーミス、テルプラグの開発にかかわったそうだ。そうそう、テルプラグもすごいですよ。はっきりいって、今の流行である骨移植材などは必要なくなるとは言わないが、必要なケースは間違いなく減る。ただし、高価なので保険の抜歯で使うわけにはいかない。あくまでインプラント前提の抜歯(自費)でのみ可能だろう。でも、もしそういう状態であれば、絶対に使った方がよい。

さて、アストラ研修室が八重洲の一等地のビルの11Fと12Fに完成した。今回は11Fの大きな部屋で行われたが、これがとてもきれい。実は次の日曜にも同所での講習会に参加する。さる関係で、アストラテックのサーティフィケートをもらっておきたかったから。

終了後はたまたま東京に出てきていた山脇先生と、わざわざ国立から出てきて下さった弘岡先生ご夫妻と姪御さんと5人で丸の内のオイスターバーにてワインとカキを堪能し、楽しい時間を過ごした。ワインを何本か空けてから、場所を丸ビルのワインバーに移してまた飲んだ。
楽しい面子で飲むお酒はおいしい。いや、ワイン自体も美味しかった。ごちそうさまでした!

今度の日曜は山脇先生と一緒なので、二人で八重洲のリーズナブルな
オイスターバーに行こうと約束している。

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