谷垣総理

06月03日

まさか・・・。
先日の党首討論でのひとこま。

肝心な時に、大きな失態をまぁ・・・(絶句)。
こういう大一番こそハッタリが大事なのに、器じゃなかったということに尽きる。

我々の仕事もそう。
痛みもなかったからという理由でかなり長期間放置されてしまい、これは大変だ、どうしよう?という患者さんが来られることも多い。
治療計画に頭を悩ますのだ。

さすがに私もこの歳になると、それなりに高いクウォリティをもって大概のケースには立ち向かえる自信はある。私はホームデンティストとして地域の患者さんたちが困っていることに対してなんとか解決をみるよう努力しているので、審美よりも機能改善が優先と考えている。

インプラントは高価だが、症例によってはものすごい効果を発揮することも分かっている。
ただ、「ない袖は振れぬ」という事情も十分に理解できる。
そうなると、なくなく保存できる歯も抜いて入れ歯になるということだってある。

苦手なのは、「あともう長くないから」という、患者さんのお断りの常套手段。
見るからに弱っている方に、インプラントや高額な自費治療など勧めるわけがない。まだまだ、見た目も噛み合わせもしっかりさせて、元気に充実した生活を送ってほしいという想いから、インプラントなどの高額な治療は必ず最低限の本数にとどめて遠慮がちに勧めているのだが、50代の方でこういう断り方をされる方って結構多い。

当院の理念は
Dentistry with Humanity
そして、ミッションは
患者さんのQOL(Quality of Life)を考えることで、常に安心して通える歯科医院であること
なのだが、
QOLには噛めるということは必須と考える。
だっておいしく食事できてなんぼ、って私は思う。くいしんぼうだからとかではなく、食事って自分自身の生活の質にダイレクトに影響してくるファクターだと思う。

こうすれば噛めるようになりますよ、と常に提案していくことは大切だし、患者さんのためだと信じてそうしている。
時に、100万円を超える高額な治療だって必要になる時もある。

しかし、私のスタンスはあくまでホームデンティスト。
むやみに多本数のインプラント埋入で高額請求などということはしません。
「足していく治療」ではなく「引いていく治療」でギリギリのところでご提案しています。
もちろん入れ歯だってOKです。入れ歯にだって全力で取り組んでいます。

と、このように自信をもって患者さんには述べている。
私はスーパーDrではないけれど、自分の治療技術と知識にはそこそこの自信があるから、このようにはっきりと患者さんに提案ができる。

要は自信の裏付けとなる要素をいかに持っているか。
管総理にはそれが足りなかったのだろう。あの、おどおどした態度では国民はついてこない。

小泉さん、胡散臭いのはわかっていたけれど、国民はあの自信満々のパフォーマンスにやられちゃった。問題は残してしまったかもしれないが、そんなに憎まれてはいないのは、あの人に騙されちゃってもまぁ仕方ないか、と思わせる何かがあったからだろう。得な性格である。うらやましい。

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