スーパーDr育成セミナー(DVD) おすすめ!

06月10日

当院に勤務する代診歯科医師たちに、DVDを観てもらった。タイトルはずばり「スーパーDr育成セミナー」だ。

歯科医院専門の某有名コンサルタントによる数あるセミナーのうちの一つなのだが、代診Drを育てるというこの企画は今年が初めてだった。最初にDMが送られてきて数枚のチラシを読んだのだが、「これはすごい」という感想をもった。

「95%以上の院長先生は勤務医に言うべきことを言えていない」

私は良い代診だったろうか?
決してそんなことはない。振り返ってもかなり生意気な態度だったと思うし、たくさん迷惑もかけた。こんな私を根気強く使ってくださった杉原先生には、本当に感謝している。
今から思うと、院長は私に言いたいことの10%も言えてなかったんだろうなぁ、というのがわかる。
私、子供の頃から性格が反抗的だったもので(自立心が強かった、ということと表裏一体)、納得できないことには「うん」と言わないタイプ。さぞかし扱いにくい部下だったろうと思う。

ただ、私は自分の意見を聞いてもらうためには結果を出していないとダメだ、と考えていたので、自分を認めてもらうそのための努力はしていた。できもしないやつが、何か言ってもそりゃぁ聞いてもらえっこないのは当然だし、貢献なしに自分の主張を認めてもらえるよう好き勝手な発言をするというのはそもそも筋違いというものだ。

とはいっても、私はやはりいい気になっている「勘違いDr」だったなぁと思う。
治療面で怒られたことはなかったが、素行の悪さが災いしていつクビになってもおかしくなかった私を放り出さずに使ってくださったことには、院長に心から感謝している。一応お断りしておくが、私の態度が悪かったのは精神的な面であって、部活の先輩でもあったし上下関係や礼儀についてということではない。

今自分が院長という立場にあって、ものすごく大きなストレスを感じている。
人を使うというのは、とても難しい。人と人との関係も、16年前と今とは全然違う。ひとことでいえば、距離感が違うのだ。帯同意識というよりは個を大事にした意識が強いので、どのようにまとめていったらよいのか悩むところなのである。

当院は、私以外に歯科医師4名、歯科衛生士4名、受付助手5名(増えました)プラス臨床研修医も年間を通じて在籍している。意に反してこんなに人が増えてしまったのだが、こうなってくるともうイチイチ細かいところまで指示をだすことが難しくなる。そこで「パートリーダー」を任命し、その者たちを信頼して指示を出すことで解決を図ろうとしている。あとはこのシステムがうまく回ることに期待したい。リーダーたちはまた、みんなを統率するという役割ができたわけだが、そこでの成長にも期待している。

このDVDは「院長先生に代わって、代診の先生たちに言いたいことを言って差し上げるセミナー」という触れ込み。とりあえず第一講座だけしか観ていないが、言いたいこと以上の事を言ってくれていた。
しかし、聴いていた彼らもいずれは院長になる立場の者たち。メモをとりながら真剣に視聴してくれた。

昔にこんなセミナーがあったらよかったかな・・・。
いやいや、昔は代診の先生たちでしょっちゅう飲みに行って、諭されるなんてことは毎回でしたから、先輩たちがセミナー講師の役割をしてくれていたんですね。感謝。

このページの先頭へ