症例写真

06月17日

Ini右Ini正面Ini左

かなり珍しく症例など出してみようか。

初診時の写真。奥歯は出血排膿が著しく、一見そうとは思えないかもしれないがX線でもかなり進行した歯周病であることが分かる。左下6は近心根のみ抜歯、右下6もperで腫れていたし抜歯。右上、右下、左下の7はすべて根尖まで感染が進んでいたので抜歯となった。左上6はぐらぐらになって近医にて数日前に抜歯されたばかりだった。

IniXP

一通り初期治療(SRP)を行い、プラークコントロールが見違えるように良くなったのを受けて、上下左右臼歯部に歯周外科手術を行ったのだが、ここでは右上6にはトンネル形成を行った時の写真を示す。
これは生活歯のまま残している。そこが地味だがかなりマニアックな人にしかわからないポイントかもしれない。私の周りの勉強仲間は(要するに弘岡グループ)そんな感性を持つ人が多いから楽しい。
普通は抜歯でしょうね。

タカハシ 097タカハシ 131

当初、義歯は入れていただかなかった。右下にはインプラントをお勧めしたのだが、歯周病がすっかり治ってしまったので噛めるようになり、これ以上の修復は必要ないと断られてしまったからだ。右上・・・必死に残したのにかみ合わせの下に歯がないなんて・・・。意味ないじゃん!とは思いつつもメインテナンスはまったく問題なく、そのまま使っていただいていたのだが、やっぱりお願いして義歯を作らさせていただきました。最高のフィットです。

Fin Denture右Fin Denture正面Fin Denture左

FinXP患者さん、あの磨きにくい右上の6番を上手に磨かれているのには感心する。

ファイナルの状態には何も言うことはない。自分の中で満足度の非常に高いケースとなった。義歯が入って引き締まった感じ。

実は義歯を入れなよとアドバイスくださったのは弘岡先生。今日は、この写真を見せにいって飲んで帰ってきたのだが、お褒めの言葉もいただけたし自信になった。

しかし、このようなエクセレントな結果は患者さんの努力あってのもの。それと担当衛生士(平木)の熱意。
誰かだけの頑張りではこうはなりません。また、これを維持していくのも大変。歯周治療って大変だし、とても時間がかかるものだ。ここまでくるのに2年ほどかかっているが、さらにここから長いお付き合いが始まる。

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