営業電話考察

08月31日

仕事中、仕事終わり、毎日のようになにかしらの営業電話がかかってくる。

一番多いのが「インプラントネット」とかそういう類のもので、決まり文句が

「ただいま佐倉市の先生方に、インプラントに関するアンケートの結果をお伝えしているのですが、明日お時間取れますでしょうか。」

というものと、

「インプラントを希望する患者さんが月に5人から10人増えたという声を頂いているのですが、先生のところではインプラント希望の患者さんが増えた場合に対応できますでしょうか」

の2つではないだろうか。

両方とも大きなお世話なのだが、まず前者には 「興味ないので結構です」、後者には「これ以上は無理です」 と答えている。

というか、慣れた受付はこんな電話は私のところに来る前にシャットアウトしてくれている。

このような電話ではどの会社も同じことというか、同じ数字を言う。指摘をすると「独自の調査です」とか言うからますます怪しくて、可笑しくなってくる。で、どんな話なの?と聞くと、要するに「ビジネスブログ」を作ってくれということだ。どの会社も同じ。じゃ、最初からそう言えばいいのに、と思う。
ま、やりませんけど。

あと定番は先物取引。
「ナニワ金融道」は名作だったなぁ。先物業者に食いものにされた学校の先生の話は忘れることはできない。私、怖いから先物やりませんよ。
でも、昨年だか一昨年だかに「金があがります」と断言していたどこかの会社の若手社員。確かに上がったよ。それもとんでもなく。グラム当たり1000円も上がった。
「石油が上がります」
って聞いても、あぁいうのはシュミレーションでの疑似取引でだけ楽しんでれば良い娯楽にはなるが、入れ込んだら最後、とんでもないことになりそうだ。

この手の話はよほど余裕のある方にのみお願いしたい。

私が軽々しく言われたくない言葉の最右翼が
「借金も財産ですから」だ。

我々は自営業なので、倒れたり怪我をしたりしたら、その日から収入がきれいさっぱり途絶える。この恐怖というものは、会社員の方々には絶対にわからない。
「わかりますよ」と言う営業の人は大勢いるが、絶対にわかりっこない。

経営者ということはどういうことか。収入がストップすれば、従業員の給与の支払いも、買い掛けの支払いも、月々の返済もかなりな額があり、とんでもない額が持ち出しとなる。というか、医院は閉鎖するしかないでしょう。

何かあっても自分のところだけで話が終わる、勤め人である営業マン氏と同じ土俵であるわけがないのだ。
仮に彼が多額の借金を抱えて独立したとして、さらにまた多額の借金などして個人の財産形成のために投資などするのだろうか。会社のためへの投資なら悪くないけど。

借金は財産、などと私には言えないなぁ。彼がその状況で笑ってそう言えたなら、大したもんだ。それならば認めよう。

と、まぁ頭にきた話があったので書いてみた。

いやぁ、自営業は大変よ・・・。

このページの先頭へ