補綴歯科学会(東京)

11月27日

P1040004補綴歯科学会東京支部が、東京医科歯科大学M&Dタワーにて開かれたので、行ってきた。
ポイントを貯めなきゃというのもあるが、今回は藤本順平先生の特別講演があるというので、これを聴きに行くという目的もあった。
テーマは「アンテリアールガイダンス」。藤本先生の得意な話だ。

ところで補綴学会。これまた地味でした(笑)!
見渡せば男ばっかり。でも、東北大学でもそうだが、補綴科に残る女性の方たちって皆さん美人。少数ながらもこの会場に来られている若い女性たちは、みなさん綺麗だった。

そんなことはどうでもいいか。

藤本先生の話は要約するとこうだ。前歯のガイドがうまくいかないと、臼歯に問題が起こる。天然歯であれば咬耗して適応してくれるが、補綴物が入っていればポーセレンが破折する、と。なぜならそこには神経-筋反射の問題があったり、半調節性咬合器での技工物製作にも問題があったり・・・らしいのだが、全顎的な補綴の場合には、絶対に「中心位で咬合をつくっていく」という概念をもって診療を行っているということを力説されていた。

8020を達成できている29人の男女をみてみると、全員が反対咬合でなく、開咬でなく、大部分の人が非作業側が離開をするディスクルージョンの関係をもっていた、という論文があるそうだ。

実際はどうなのかな?ということも考えるが、全顎補綴ケースではこの考え方を採り入れてもいいかなと思う。ただし、重度歯周炎患者の全顎ケースでは、藤本先生がいうようなガイドを急にするようなことは難しいかもしれない。この辺は臨床のあいまいさかな。

(つづく)

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