入院して思うこと(2)

06月12日

c2010043015053843_1そもそもの発端は、5/17に早朝から一人でゴルフに出かけたことにある。

その日は白いウエアを着たので、白い靴がよかった。しかしその白い靴は安物で、防水性能が低く過去にも嫌な思いをしていた。

この日も朝露残る芝生の上でスイングをするので、フィニッシュを取る際に右足の爪先が地面につくためそこから革製の靴がどんどんと濡れていった。
しかも総武CCの北コースは手引きカートのセルフプレーで回るコースである。9H回ったころには足がふやけているなという感覚はわかった。
でも、その日のプレーに納得できなかった私は27Hも回ってしまった。

帰宅後に足を見ると、確かにふやけて水ぶくれになっていた箇所があった。右足の小指と薬指の間である。特に気にも留めないまま放置していた。

翌週5/24にまた歯科医師会の面々とゴルフにでかけた。この袖ヶ浦CC新袖コースも歩きで回るコースだ。恐らくこの日に先の傷口から感染したのではないかと考えている。

26日27日は学会で横浜まで車で出かけたが、小指が痛いなぁ、骨折でもしたかな、という程度。
28日から本格的に痛みだし、腫れてきたので手持ちの抗生物質を倍量で飲み始めた。29日朝に近所のお医者さんにお世話になり、様子見との方針となった。30日朝、前日より明らかに悪化している。方針はかわらず様子見。その日の午後、これはもうダメだと思い、また診察を受けにいった。で、また様子見。いやいや、もう痛くて歩けないんだけど・・・。右足だったので車の運転もままならず、超スロー運転。
翌朝、状態変わらぬ上に、勝手に飲んだ強めの鎮痛剤で薬疹がでて、また受診。先生、薬を何にするかを考えていたので、入院するための診断書を書いていただこうと思ってきた旨を伝え、結局その足で東邦大の病院へと向かった。

そこでの診察は、的確。検査も血液検査に患部の細菌検査。水虫検査は・・・・「違いますね」と最初やろうとしたけど、じーっと見てそう判断され、必要ないということでやらなかった。前医では、ちらっと見るなり水虫からの感染と即断されたのに。「水虫なんてなかった」と言っても聞いてもらえず、水虫の薬までいただいてしまった。

何が言いたいかというと、我々医師や歯科医師に求められているのは「正しい診断」だということだ。正しい診断を行うには、正しい診査をしなくてはいけない。前医は入院の時期など、判断が甘かったと思うが、それ以前に診断も甘かった。我々のような町医者が大病院と同じ診査はできないが、不安がある時には紹介してしかるべき診査を受けるように判断できるということも、大切なことだと思う。

そして、8日間の入院から退院へとなるのだが、そこでまた診査診断の重要性を思い知ることに。

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