救命救急研修会(歯科医師会)

08月08日

shock11毎年恒例の、歯科医師会佐倉地区主催の救命救急の研修会が健康管理センターにて行われた。講師は日大の見崎先生。
これまた毎年のことだが、当院からは歯科医師、歯科衛生士たちが積極的に参加してくれた。

今年は「新しい鎮痛剤」というテーマで、ロキソニンやボルタレンといったなじみ深いNASIDsに取って代わるような新しい鎮痛剤、COX2選択阻害剤であるセレコックスという薬の説明があった。もうひとつ、アセトアミノフェン(カロナール)の使用量のWHO指針についての説明もあった。

NSAIDsは良く効く大変使いやすい薬で、日本では鎮痛剤といえば9割以上がこれを指すと言ってよいほど普及している。しかし、その作用機序から胃腸障害などの副作用もあったりして、患者さんの状態によっては使いにくいこともある。
COX2選択的阻害剤は、痛みに関与する酵素を選択的に阻害し、有益な酵素の活性を阻害しないため胃腸障害が起こりにくい。最近抜歯後に出せる薬として歯科で承認が取れたらしく、もう少し勉強して当院にも採用するかどうか考えたい。

そしてカロナール。今使っているのが1錠200mgという錠剤。安全性がとても高く、すごく良い薬だと思う。しかしこの薬、新しい指針で適当な容量が示されたところ1回の服用で初回600mg以上(!)が必要とされた。3錠を飲めと言われても飲みにくいですね。300mg錠がでているようなので、そちらに切り替えていった方が良いかなと考えています。

講義の後は、AEDを用いた救急蘇生法の実習です。
これを毎年行っていただけるのは、本当に助かります。おかげでこの講習会は大人気なんです。AEDなんて使う機会に一生遭遇したくはないですが、いざという時には使えるようにしておかないといけないですからね。

終了後はスタッフ連れてココスで食事して帰りました。

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