堂々とたじたじ(一目瞭然)

11月15日

PN2012111401001460散々、批判を受け続けていた野田首相だったが、14日の党首討論ではたまった鬱憤を吐き出すように存在感を存分に示した。

党内からも逆風が吹きすさぶ、切羽詰まった状況の中での今日の答弁。苦境一転、見事だったとしか言いようが無い。

政策うんぬんについては新聞等で専門家が書かれているのを見て、各自で考えてもらえればよいが、なんといっても今日の見せ場はそのパフォーマンス。

少し前の答弁では、ろれつが回らなくなってなどとお寒い状況を見せていたが、今日の答弁は雄弁そのもの。解散しろしろとの野党の声に、覚悟を決めて腹をくくった男の姿は美しかった。

それに対して自民党の安倍総裁。自分たちが求めていた年内解散だったはずなのに、いざ受けて立たれたら対応できずに答弁もしどろもどろ。及び腰になり、まともな打ち合いは避けて逃げてばかり。定数削減を約束せよと迫る首相に対し、言い訳ばかり。もっともらしいこと言ったって、自民党は先送りするだけで議員歳費も定数も結局削減などやりませんよ、というのをバカだからアピールしてしまった。

多くの有権者がTVでこの場面を観ただろうが、こんないい加減で情けない男が総理大臣になってもいいのかという思いを抱いたのではないだろうか。それも全てはパフォーマンス力のなさが原因。

政治家のみならず頭悪くても、はったりが利く人の方が案外上手く立ち回れる。誰しも身の回りに適当な人を思い浮かべることができるだろう。安倍さん、しゃべりもダメ。歯切れが悪すぎる。アドリブ力なし。見せ方をしらないわけないし、ただできないだけだろう。こんな人が一国の首相となったとして、百戦錬磨の他国、特に今もめている中韓との交渉がうまくいくわけがない。というのを国民に示して頂けたのは、今後の選挙に影響を与えることは間違いないだろう。

野田さんが輝けなかったのは、そのパーソナリティのせいではなく、民主党がアホだったからだろう。二流政治家の寄せ集め的な集団だから、すぐに分裂だなんだとピーチクパーチク騒ぐ。野田さんも成長したのだろうが、最後になんだかいい姿を見せてくれた。

明日の朝刊では各紙が、評価の社説を載せるようだ。今頃安倍さんは己の無能さに、自民党総裁になったことを後悔しているのではないだろうか。やっぱり‥という国民の失望は隠せない。

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