大阪(天満橋)

12月17日

20141214_12535213日土曜日の夕方から大阪へと出向いた。

あまり性に合わないと思っているが、ちゃんとやらなくてはダメだということもわかっている歯内療法という分野があるのだが、その学会にこの度入会した。
日本歯内療法学会というのだが、15年ほど前はこのようにちゃんとした学会ではなく、いわゆる勉強会のような会だったと記憶している。お世話になった(ある意味私の師匠のひとりでもある)印西のT先生のお父様がこの会の会長をしてらっしゃったというので、印象に残っているのだが、当時の歯内療法は今のようにCTやマイクロスコープだニッケルチタンファイルだというのはなく、地味に根気よくコツコツというスタイルで、根管という直視できない世界を想像しながら治療するという、マニアックな分野だった。それゆえあまり人気があるということもなかったが、この会もいつの間にかきちんとした学会のような体になり、毎年の学術大会も盛大に行われるようになった。 また、材料や大型機器の進化により、もはや歯内療法というものはかなり正確に見て、イメージしながら治療することが可能になった。この進化に私自身もついて行かなくてはという思いで今回ようやく入会したのだ。とはいえ、やはりちまちました作業の地味な分野の学会であることに変わりはない。

この学会、研修会などがとても充実している。私もそれなりに色んな学会に所属してはいるが、学会員のためを思ってという観点ではここの右に出る会はない。変に講習会などに出るくらいなら、この学会の研修会やセミナーに参加する方がよほど良かったりする。ただしそれなりにお金がかかるのもこの会の特徴である。やはり開業医でないときついか。

私、今回は研修会に参加してきた。
会場は大阪の天満橋にある大阪歯科大学附属病院の講義室。
天満橋を訪れたのは数年前に某勉強会で発表をした時に急いで大阪城を見物しに行った時以来である。
などと言ってはみたものの、まさかまたここに来ることがあるとは思っていなかった。
大阪城といい、名古屋城といい、これらは城というには程遠いただのビルディング。内部にはエレベーターが完備されコンクリートの城といういでたちであるがゆえに、期待していくとかなり失望すること必至。私もそうだった。
 
大阪での研修会は今後もここで行うらしくまた来ることもあるだろうが、どこを観光するというわけでもないので 地味な研修会への単なる日帰りまたは1泊2日の地味な出張でしかない。が、毎回研修会の良さに密かに喜びを見出すことに疑う理由が見つからない。それくらい自分のツボにはまったのである。 

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