「良いもの」は長持ちするぶん、どうしてもそれなりの費用が掛かってしまいます。

自費診療で使用する技工物は、ただ削って詰めればよいというものではありません。
かみ合わせや見た目がいかに調和しているかがとても重要です。また適合精度が悪いと汚れがたまり、再びむし歯ができやすくなったりします。
歯科の冠やブリッジ、義歯などを作る人を歯科技工士といいますが、その技術や経験も様々です。
機能、審美、適合と、これらをすべて満たした技工物を作ろうと思うと腕の立つ技工士さんにお願いするしかなく、想像以上にコストがかかるものなのです。
当院では自費診療の技工物は信頼できる専門の技工士さんにお願いしています。彼らはひとつの技工物を集中して技術を詰め込んで作り上げます。
コストを抑えて大量に製作する保険診療の技工物とは違いますから、それなりに費用のご負担が生じることをご理解いただきたくお願いいたします。