孤高のメス

06月16日

image今日は朝からLakeside International にて0歳児から5歳児(未就学児)の歯科検診に行って来た。ここは英語で保育をしているので、子供たちへの挨拶などを英語で行ってみた。幸い子どもたちはいい子ばかりで、滞りなく全てが順調に進んだ。あげく帰りには“bye!”と言いながらみんなでお見送りしてくれた。これから楽しい予感・・・。次は秋。歯ブラシ指導も予定している。これはお母様方にこそ参加していただきたいものだが、そしたら英語もレベルあげないといけないかな、とちょっと焦ってきた。

その後、急いで散髪してから日比谷のスウェーデンデンタルセンターに。診療の見学をしてきた。ただ見るだけなのだが、自分ならどう動いているかを想像しながら見るとやはり違うこともあり、とても勉強になる。一流とよばれる人のこれだけ近くにいられることは幸せなことだ。

で、帰ってから急いで映画を観に行った。「孤高のメス」堤真一主演の医療ものだ。看護師の夏川結衣の回想という形で物語は進む。ものすごく手術が上手い医師なのだが、それはただ「ひとつひとつを丁寧に忍耐強く(たしかそんなニュアンスだった)」やってるだけで、それゆえ「手術には演歌が合う」と主人公に言わせている。そう、スウェーデンデンタルセンターは、要するにそういう治療をしている。なにか特別なことをするというよりも、ひとつひとつのことを丁寧に時間をかけて行っている。患者さんも、ただ治ればいいとかそんな方はおらず、治したい、治してほしいという強い気持ちをもった方々が全国から集まってくる。「病は気から」やはりそれは本当のことだ。保険診療はしていないので、治療費が高いというのはある意味患者の選別には寄与してはいるが、それにしても患者さんはよく磨いている。

この邦画、封切前から気になっていたのだ。なかなか気付きのある良い映画だったが、特に私は「チーム」というのを強く意識してみていた。優秀な医師、それだけでは良い医療は行えない。夏川演じる看護師は努力を重ねてその片腕になっていく。また、アシストする医師たちや外回りの看護師も意識が高くなり、チームとして成長する。歯科という小さな世界でもチームは存在する。それを乱すようなことはあってはならない。歯科衛生士との信頼関係がなければ、難しい手術などはできない。いや、普段の何気ない治療ですら、信頼関係は必要だ。受付も同様。予約の取り方や患者さんへの説明なども、意識をもってやればずいぶんと変わる。

当院の受付や衛生士たちは優秀だ。なによりやる気があるのが素晴らしい。医院をよくしようという意見もどんどんあがってくる。いい歯科医療は、まず人からだ。期待してもらっていい。

古賀先生、この映画観るかな・・・などと考えながら書いてみました。

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