先生方に共通の悩み

07月06日

出来上がった本を、代診として助けてくださっていた先生方にぼちぼちと送らせてもらっている。お礼の電話をいただくのだが、皆私のブログをたまにチェックしてくださっているようで、口をそろえたように「先生のところはすごい」とおっしゃってくださる。何がすごいのか?もちろんスタッフのやる気でしょう。

「どうすれば、そんなになるのですか?」と聞かれてもよくわからない。

そういう人が来てくれた。ただそれだけ。9割9分は人材だろう。残りの1分がそういう雰囲気を作るべく努力をした結果だと思う。

たとえば例の「スタッフ道」を買って読ませています、という先生もいたが、ただ読ませるだけではだめだ。読むだけで変わるというのは期待してはいけない。なぜ読めと言われているのか?をスタッフが理解してくれていないと、ただの物語で終わる。こうあってほしい、という姿を示した上で読んでもらうと効果がある。

もうひとつ、とても大事なこと。

例えばSRPにしても、歯科医師が歯科衛生士よりも絶対的な上手さ、知識の深さをもってないと話を聞いてもらえない。

SRPなどは衛生士の仕事と割り切って、自分では一切やらない先生が多いが、やらない先生が治療の状況を理解できるわけもなく、治療方針も立てられるはずもなく、教科書や雑誌で満腹なほどの知識を得ている衛生士たちと対等に渡り合うことなど到底できない。

さぁ、この本を読めば衛生士との距離が縮まるのは間違いない。一人1冊ずつ配って、治療スタッフ全員とぜひ意識の共有を図ってみてほしい。

昨日は診療後の「咬合性外傷」についての簡単なレクチャーの後、歯科医師だけで居酒屋に行った。印西から加藤先生も来てくれて、深夜1時半くらいまで楽しいひと時を味わった。彼も悩み多き院長になってしまいました。そんなもんです。

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