思い出の地にショッピングセンター開店

10月14日

10someino10-13-20a私は30歳の時に、平成10年10月にイトーヨーカドー臼井店の2階テナントに「ドルフィン歯科」を開業した。土日もスタッフとともに忙しく働き、子供たちの幼稚園や小学校の行事にもほぼまったく参加することなく、あっという間に10年が過ぎたが、平成21年1月にイトーヨーカドー臼井店がわずか10年という短い期間で突然閉店を迎えてしまった。

というわけで、しばらくはパニックだったが、医院は少しお休みはしたものの、染井野の外れになんとか(ほんとになんとかでした!)土地を購入し、幸いにもうまく移転開業することができた。名称も「ドルフィンデンタルクリニック」に変えた。

で、行ってみヨーカドーだが、まさかあの大きな建物を壊すとは思ってもみなかったが、結局そのままの建物では借り手がなかなか見つからず、大工事をやって更地にしてからヤオコーをキーテナントとするショッピングセンターに姿を変えることとなった。そのヤオコーの開店が13日だった。イトーヨーカドーが閉店してから1年10か月。今振り返ると、もうそんなに経ったかという感覚だが、地域住民は不便を強いられていた。

あまり大々的に宣伝をしたわけではないが、折り込み広告は入ったし、近所の人は今日がオープンと知っていたしで、やはり初日ということで混雑していたようだ。

私としては何が何でも書店にテナントとして入ってほしかったのだが、その夢はかなわなかった。が、ダイソーが入ったのはちょっと嬉しかった。医院でも細々したものを100円ショップで揃えたりするのだが、近場で買えるのはとても助かる。昼に食べたいので弁当にも期待。

歯科医院が入らなかったのは意外ではあったが、どこかのテナントが撤退すればそれもわからない。当院は移転を機に日曜診療を止めてしまったが、そういうニーズを突けば十分に勝負できると思うのだが、この先行き不透明どころか真っ暗と言われている歯科の世界では、最近は開業したがらない若い先生が多いと聞くし、それもあるのかな。

ヨーカドーがあった時には隣のスペース(現カワチ薬局)にイオンが出店したがっていたのを住民が反対して話を潰したということも耳にしていた。その時は、その方が街の活性化になるのになぜ?と思ったが、今こうしてショッピングセンターができてみると、戸建ばかりの落ち着いた雰囲気のこの街の規模にはこのくらいの店が適当なんだと思う。

何事も身の丈に合ったことが、居心地の良さにつながる。

仕事も同じ。無理せず、できることを確実にするというスタンスで臨みたい。背伸びも大事だが、基本を確実に行う先生の方が珍しくなっているように思う。素晴らしい人たちに囲まれる環境にあると、どうしてもそれなりの治療をしないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになるが、私はあまのじゃくなので、他人と違うことが大好きだからそれでよい。

原稿やスライド作りなどの締め切りに追われて「無理だー」と毎日泣いている。同窓会の原稿依頼が2本も突然来たのには正直参った・・・。しかも締め切りが今月末ときた。歯科雑誌の連載の原稿も並行して2本あるというのに。寝れない・・・。泣いてる暇もない。

このページの先頭へ