臨床歯周病学会関東支部会と東歯大でのプレゼン

03月07日

director日曜に所属する日本臨床歯周病学会の関東支部会に行ってきた。

演者は浜松市でご開業の石川知弘先生。
「歯周組織の再生とインプラント」についてご講演された。

有名な先生だし期待していたのだが、かなりつまらなかった。

忙しい中このスライドをご準備された努力は、とてもよくわかる。我々は開業医であるがゆえ、そのような仕事は寝る間を惜しんで行われる。雑誌の原稿を書くのも仕事中に書くわけじゃない。それがわかっているから頭が下がるのだが、面白いかどうかは努力とは別問題。

演者はひとつの物語を語るナビゲーターでなくてはならない。

おそらくストーリーがまとまっていなかったのだろう。練習不足、準備不足だったことは明らかで、しゃべりがつっかえつっかえだったし、時間配分も悪く、言いたいことが全然伝わってこない。

「演者は何を伝えたいの?」が最後まで明確ではなかった。

パフォーマンスって大事です。

それに対し、私事。

前日5日の土曜日、23年度の臨床研修施設説明会のため、東京歯科大学に行ってきた。
先月の日大松戸で、私の前の先生が延々とインプラント自慢をしていたのを見てカチンときて、たまたまこういう治療をしてますと入れておいた症例写真をもって、学生たちにミニ講義をした私。きょとんとしている学生たちを見て、東歯大ではこの路線で行こうとスライドを作り直した。
自院の紹介はそこそこに、こんな考えでやっているという症例解説を行った。もちろん歯を残す治療だ。
極端に時間がなく5分ギリギリだったがインパクトはあったのだろう、目をキラキラさせた学生たちが、その後の個別説明のための部屋にやってきた。

この中から何人かは臨床研修医として当院で研鑽をしてもらうことになるかもしれない。4か月という短い期間で教えられることは少ない。でも、最高のパフォーマンスになるよう頑張りたいとは思っている。

月曜は日大松戸の男子学生、水曜は日大松戸の女子学生、金曜は東歯の男子学生と見学が相次ぐ。

今日来た学生は礼儀正しく好印象。帰る時もスタッフにきちんと挨拶ができていた。それが一番大事。気持ちよかった。

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