日本歯周病学会@幕張メッセ

05月16日

20150516_0824595/16は診療を休診とし、歯科医師たち歯科衛生士たちと日本歯周病学会の年次大会に参加してきました。この学会の会員でない者たちにも、今回は幕張だから行こうよと声をかけ、9人での参加となりました。

特に歯科衛生士たちには、学会に来ている衛生士さんたちが、いかに高い意識をもっているかを直に感じ取って もらいたく、講演、口演はもとよりポスター発表を見て、自分たちもここに発表できるような意識をもって臨んでほしいという院長の願いがつまった学会参加なのでありました。

歯科医師として私は、「治らない歯周病に遭遇したら」というシンポジウムを楽しみにしていました。抄録をよく読まずに参加したのですが、 結局のところは咬合性外傷に特化した話でありました・・・。
しかし、大ベテランの池田雅彦先生が提唱されたスプリント療法と自己暗示療法があれほどまでに奏功するとは思っていなかったので、それは新たな発見でした。

認定医・専門医教育講演は「ハンコをもらう!」という大命題がありますから必ず参加です。
今回は義歯の設計やクラウン(冠)の印象採得など、聴衆の頭に残ったのは歯周病というより完全に補綴の話でしたね。 補綴が大好きなのはわかるのですが、ここは歯周病学会だよということで、残念な講演でした。
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そして、スウェーデン・イエテボリ大学からTord Berglundh教授がいらしてインプラント周囲炎について講演をして下さいました。が、、、、、通訳なし、、、、、、。メインの大きな会場はほぼ満席でしたが、面食らった人たちも多かったと思います。
通常は海外からの演者の場合、学会でもその時々によって逐次通訳と同時通訳があるのですが、私の場合 同時通訳は聴いていて辛い時がほとんどなので、そんな時はイヤホンを外し演者の生の声を聴くようにしています。そう、BSテレビで海外のニュースを同時通訳で流していてもとても聴きづらいというか理解しにくいのと同じです。逐次通訳だとそんなことはないのですが、話して訳して話して訳してとなるので、講演時間や内容は約半分になってしまいます。そんな訳で通訳なしだったのでしょうが、学会のスタンスが今後はこうなっていくのでも良いのかなと思いました。歯科医師も歯科衛生士も、英語なんてできて当たり前くらいにならないといけないですよ。今はできないのが当たり前で、それじゃいけないと思っている人が少なさすぎます。むしろ変化を極度に拒んでいます。大阪都構想の住民投票では「変化を嫌う」「現状維持」「既得権益確保」が結果を左右したと思うのですが、学会は会員の声など聞かなくてよいので今回のように勝手に通訳なしを当たり前にしてしまえばよいのです。「場は用意するから、お前らが変われ」というスタンスで押し通してほしいものです。
今回も後で「なんで通訳をいれなかった!」というクレームがあったかな?まぁあったのでしょうね(苦笑)。
 
 

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